「なんか最近、更年期っぽいのよね」―そんな会話をしているのが、驚くことに30代の奥様方だったりする
ことも…。
「まだ早すぎる」と言いたくなりますが、最近は若い年齢で更年期の症状が出てくるのも珍しくないようです。

 更年期障害とは、ずばり老化を意味します。ストレスや過激なダイエットなどで早期閉経が増えているようですが、病院で更年期障害と診断されても、特に治療法もないのが一般的。 ホルモン療法などを行う場合もありますが、副作用を心配する方も多いようです。

 そうなると漢方薬の出番。老化し始めた「腎(じん)」を補い、老化が急速に進まないように老化のスピードを緩やかにしていきましょう。
 タイプ別にいうと、異様な汗、冷えのぼせ、ほてり、口渇など体に出る不調は、体の体液不足で潤いが無くなってしまったサイン。潤いを補う「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」などがお薦め。
 また、イライラしたり、落ち込んだり、不眠など心に出る不調は、血液不足・元気不足に起因している方が多いので「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」などがよいでしょう。

 一人ひとりの症状に合わせる漢方には、補い養う薬が豊富です。
 老化に関係する「腎」の衰えと体に出ている症状に応じて処方を組み合わせれば、複雑に見える症状も同時に解決することも! 
 女性は35歳以降、男性は40歳以降から老化のスピードは早まります。体と心の変化に気づいたら、まずご相談ください。
          ーーー 予防が大事ですよ(未病先防)ーーー