今年は5月からずっと梅雨のような天気が続いていて、これも地球温暖化の影響なのか?
色々な感染症も流行しているようです。
 特にプールが始まるこの時期、乳幼児を中心に流行するプール熱=「咽頭結膜熱」の患者が、
今年は過去10年のうち最多の勢いで発生、国立感染症研究所は「最大規模の流行になる恐れがあり、
手洗いやうがい、タオルを共用しないなど予防策の徹底を」と注意を呼びかけています。

咽頭結膜熱は感染力の強いアデノウイルスが原因。主な症状は39度前後の発熱や
頭痛・倦怠感・目の痛みや充血・のどの痛みを訴え、普通3~5日で治まりますが、
重症化すると呼吸障害などに進むこともあります。

 このようなウイルス感染症を中医学的に考えると、感染源となるウイルスは風熱・熱毒・湿熱などの
外邪(ガイジャ)(外から体に侵入してくる邪気)と考え、外邪が侵入して来ないように
「衛気(エキ)」(皮膚・粘膜の表面で外敵から体を守る気=エネルギー)のパワーを高め、
粘膜のバリアを強化することが、一番の予防になります。
「衛気」を弱らせないために、冷たい物の取り過ぎや寝不足を慎む事も、もちろん大切ですが、
インフルエンザの予防でも紹介した「衛益顆粒(エイエキカリュウ)」
「板藍根(バンランコン)」を予防にお役立て下さい。
万が一、感染してしまった場合は発熱・のど痛・充血など症状に合わせて
「涼解楽(リョウカイラク)」「瀉火利湿顆粒(シャカリシツカリュウ)」
などの
清熱疎風薬で対応しましょう。