最近、ニュースなどで「秋バテ」という言葉をよく聞くようになりました。
 真夏の暑さと湿気で体調を崩す夏バテは、暑さが和らぐ秋には回復するもの。しかし近年は夏を乗り切っても不調が続くことから、「秋バテ」と呼ばれるようになったようです。

「秋バテ」の原因としては、残暑と湿度、気温の急激な変化などが考えられます。
極端な気温の変化は、体のスーパーコンピューターである自律神経に乱れを生じさせ、内臓機能全般の低下につながります。 また、湿気は中医学でいう「脾(ひ)」(胃腸の吸収力)に最もダメージを与えます。軟便・下痢が続き、胃腸の調子がいま一つという人も多いのではないでしょうか?

 中医学は自然と体を照らし合わせて考える学問です。本来の秋の気候になって湿度が下がれば、胃腸の機能が回復して「食欲の秋」を迎えるはずなのに、今年は何故か不調を感じるというのは、少しも不思議ではありません。
「秋バテ」の解消法は、やはり食事から生命エネルギーを作る「脾」の機能を早く回復させる事でしょう。お年寄りから小さなお子さんまで〝脾弱(ひよわ)〞の方には「健脾散(けんぴさん)エキス細粒」などがおすすめです。

 体の免疫力の大半は腸で作られていると言われています。今問題となっている、多剤耐性菌や緑膿菌、新種のウイルス感染を予防するためにも、腸を元気にして免疫力を維持しましょう。