中医学でいう代謝の基本は「気・血・水」のバランスで、その中でも「気」がとても重要です。「気」の働きには、
① 全ての行動、動作は気の物を動かす力ー[推動作用]
② 体を温め体温を維持ー[温煦(おんく)作用]
③ 病気の原因である外邪の進入を防ぐー[防衛作用]
④ 内臓の位置を保ち、出血や必要以上の排泄を抑えるー[固摂(こせつ)作用]
⑤ 食べ物から血液や水分を作ったり物を変化させるー[気化作用]
⑥ 全身を営養するー[営養作用]
があります。
 「気」は体に満たされて、よく巡ることが大切です。
 「気」が不足すると、いつも眠い、疲れやすい、風邪をひきやすい、貧血、軟便・下痢になりやすいです。
 我慢やストレスは、「気」をつまらせます。「気」がつまると張り感のある頭痛や腹痛、すっきり出ない便秘などだけでなく、生理痛や生理前の胸やお腹の張り・いらいら・過食・便秘を引き起こします。
 体感するこれらの症状は体のサインです。生活で辛いと我慢するより、少量の漢方薬でバランスを整えましょう。
 やる気の無い不足症状に「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」。イライラ、カリカリ、お腹の張りを感じたら「逍遥丸(しょうようがん)」「開気丸(かいきがん)」などをお勧めします。

 今年の夏は猛暑に節電、大汗で元気と潤いが不足し、我慢とストレスの日々でした。どなたにも飲んで頂きたい薬です。
検査で異常がない場合は、単なる「気の病」かもしれませんね。
 秋バテにならないように、旬の野菜や果物の元気パワーもプラスして!