介護予防の新キーワードとして近年、登場した「フレイル」は、足腰の衰えや疲労感、認知機能の低下など単なる〝老化現象〟とされていた症状のこと。
 健康な状態から要介護状態への「移行段階」であることから、フレイルの予防・改善の重要性が叫ばれています。

 中医学では別段新しい考えではなく、こうした症状を「虚労」と捉えています。
 虚労とは、臓器の虚弱や身体に必要な生命エネルギー「気(き)・血(けつ)・水(すい)・精
(せい)」
の不足により、心身の働きが衰えた状態のこと。
 予防・改善には、弱った臓器を整え、不足したエネルギーを補う〝日々の養生〟が大切です。

 この季節、特に気をつけたいフレイルは、「心(しん)」の機能低下です。
 中医学でいうとは、を全身に巡らす機能を持つため、に負担がかかる夏は、心筋梗塞や
脳梗塞が起きやすくなるのです。
 発汗過多で、体内の元気と潤いが不足し血液粘度が高まってしまうことも理由の一つ。
 高齢者は、もともと元気も潤いも足りないので特に注意が必要。
また、は精神面にも関与していて、不安感や健忘、動悸、眠りが浅い、うつなどの不調も招き
ます。

 中医学では、食欲も元気も無い場合、「心脾顆粒(しんぴかりゅう)」「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」などで胃腸の働きを助けて元気と血液と潤いを補います。
 また、血液の流れを改善する「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」などで血管を守るなど、色々な対策が可能です。ご相談ください。